源頼朝公が善光寺へ参拝の時、当地にさしかかると、にわかに紫の雲がたなびき、一光三尊の阿弥陀如来が影現し、直接十遍のお念仏(南無阿弥陀仏…)をお授けしました。この摩訶不思議な仏縁に頼朝公は当地を聖地と定め、一宇を建立したと伝えられています。本堂の他に大仏堂があり、およそ5メートルの大きさを誇るいわゆる丈六の阿弥陀仏座像が祀られています。地元の方から「出世大仏」と呼ばれ親しまれています。
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